当院の診療スペースは広めに設計されているため、ベビーカーで診療室に入って頂くこともできます。また、各診療スペースにパーテーションを設けておりますので(個室もあります)、他の方の目を気にせずに治療に専念して頂くことが出来ます。小さなお子様でも安心してご来院いただけます。
患者様の声をしっかりお聞きし、治療に反映させる。
これは医療機関として当然の姿勢です。
当院では、単に説明するのではなく、「当院オリジナルの各種資料」を活用しながらしっかりご説明させて頂き、その上で患者様のご希望をお伺いしています。
また、「セカンドオピニオン」も積極的に行っております。
セカンドオピニオンを簡単に説明しますと、ある症例を100人の医師が診断したとします。
その結果、治療内容はどうなると思いますか?
患者さんは「1つの答え」に落ち着くと思うかもしれませんが、実際は何パターンもの治療法が提示されることになります。
これは歯科医師の考え方・流派が存在するためです。
まずはこの事実を理解して下さい。
「この症状であれば、この治療しか存在しない」という事はまずありません。
こうなってしまうと、「どの治療が適切なの?」と不安に感じてしまうと思います。
しかし、どの治療法が良いのかは患者さん自身の「価値観」に左右されることとなります。どの治療法にもメリット・デメリットが存在しますので・・・。
治療法の選択に悩んだ場合、患者様ができることは、それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解し、御自身の価値観に合った治療法を選択することです。
しかし、1人の歯科医師の話だけでは、先ほども申したようにその歯科医師の考え・流派によって提案する治療法が異なります。
そこで「セカンドオピニオン」が登場します。
複数の医師の提案する治療法を聞き、その中で患者様の価値観に合った治療法を選択してください。
また、セカンドオピニオンは単に複数の医師の「考え」を聞くだけではありません。
その医師の「人柄」なども直接に感じることができます。
「この先生になら任せても大丈夫だ」「この先生が提案する治療法なら・・・」といった感情も生まれてくるでしょう。
歯科医療は「人と人」が信頼関係に基づいて行う治療です。
「この先生になら!」と思える歯科医師を見つけるためにセカンドオピニオンを利用するのも1つかもしれません。
歯周病は菌が原因です。
歯垢(プラーク)を位相差顕微鏡で観察することで、悪さをしている細菌を特定します。治療による口腔内の状態の変化も、この検査により簡単に把握することができます。
患者さんによって異なる歯周病菌の種類や活動性を観察することができます。
歯科用ルーペとは、視野を何倍にも拡大する装置です。精密な治療を必要とする根管治療、審美セラミック治療そしてインプラント治療などで利用します。
下の画像は肉眼での視野と、拡大鏡の視野の比較となります。
どちらの方が精密な治療ができるかは一目瞭然ですね。
衛生管理、感染予防体制は医療機関として当然の務めです。
当院では、滅菌、感染予防のためのマニュアルを構築し、誰が行っても高いレベルでの滅菌ができるよう体制を整えていますので、安心して治療に専念頂けます。
また、エプロン、紙コップ、グローブはすべて使い捨てのものを利用しています。
お口の中は非常に繊細なバランスで成り立っています。
そのバランスが少しでも崩れてしまうと中長期的にお口の状態は悪くなっていきます。
そのため、例えば虫歯治療する場合、問題のある個所のみを治療するのではなく、お口全体のバランス(咬み合わせ・歯周病など)を考えながら、バランスが崩れた「原因」を探り出し、改善する治療が大切となります。
つまり、「一口腔単位での治療」という考え方。
これは、「木を見て森を見ず」という治療ではなく「木も見て森も見る」という治療です。
いくら時間をかけて丁寧に治療しても、「木を見て森を見ず」治療を行ってしまうと、お口のバランスが悪くなった「原因」が改善されず、再治療の繰り返しになってしまいます。
当院では、なぜその歯が悪くなったのかの「原因」をしっかり調べ、全体のバランスを考えた治療をいたします。
具体的には、「過去」に患者様が治療してきた歯の治療のストーリーを把握し、「現状」のお口の状態を精査し、「未来(将来)」のお口の状態を推測します。
この過程を踏むことで、「過去」「現在」の状態からバランスが崩れた原因を探り出し、このまま治療をせずに放置した場合の「未来」の起こるべき悪い状態を予測し、それらを逆算することで今行うべき適切な治療法を導き出します。
口の中はまさに千差万別です。年齢、性別、職業、時間的な制約など、人によって置かれている環境が全く異なりますので、二人として同じ治療になる事はありません。
当院では、行き当たりばったりではなく、5年後、10年後、20年後を考えた治療をご提案いたします。
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